1.はじめに
赤ちゃんを育てていくうえで、赤ちゃんが安全に育ってもらうためのグッズが欲しい局面が色々とでてきます。
初めての子育てだと意外とわからないこともあると思いますので簡単にまとめてみましょう。
2.新生児〜首すわり頃の赤ちゃんへの安全
この時期では、まだハイハイできないため、赤ちゃんが色々あぶないところに言ってしまうということはありません。
どちらかというと、赤ちゃんが寝てくれているときに、安全に寝てくれるということと、突然起きたときにママやパパが気づかない場所に居て泣いていたら、、大変!というのが安全グッズに対する主なニーズでしょうか。
また、赤ちゃん自体は対して動かないものの、家の中に犬などペットがいる場合や、少し上のお子さんがいる場合、赤ちゃんに間違って怪我をさせないか?というのが心配するポイントです。
3.首すわりからハイハイ期の赤ちゃんへの安全
やはりハイハイできるようになると一気に赤ちゃんの行動半径が広がります!(汗)好奇心旺盛な赤ちゃんが、触っては危ないものを触ってしまったり、口に入れては行けないものを入れてしまわないように、赤ちゃんの行動を安全なエリアに絞って欲しいというのが、主なニーズではないでしょうか。
さらに行動を制約するだけでなく、ぶつかっては危ない部分を安全に変えることができるグッズへのニーズもありますね。
4.タッチ期以降の赤ちゃんから幼児に向けて
つかまり立ちからスタートして本格的によちよち歩きを始める赤ちゃんから幼児に向けた時期では、
ハイハイ期よりも、より乗り越えられないようなレベルのがっちりした、安全グッズが必要になりますね。
行動半径が格段に広がりますので、赤ちゃんのいるスペースを囲うという概念から、
行っては行けない部分だけにガードをするという概念に、考え方を変えて対策を取る必要がありますね。
5.ベビーベッドは柵があるから落ちないし、ペットも入らない
時期別に赤ちゃんの安全ニーズについてみてきましたが、今度は、これらのニーズにマッチするグッズとしてどんなものがあるか、具体的な例をあげて考えていきます。
ベビーベッドは単純に赤ちゃん用のベッドだから安全グッズではないではないか?という声もあるとは思いますが、あえてベビーベッドを1番目にもってきました。
理由は、大人や大きい子用のベッドと、意味合いが違う!ということです。赤ちゃんの使うベビーベッドのポイントは、まず「柵」ではないでしょうか。
前述のとおり、家の中に犬などのペットがいる場合には、犬がじゃれたときに悪気が無くても、赤ちゃんを引っ掻いたりしてしまわないか・・・など心配がでます。
そんなときに、柵があって高い位置にあるベビーベッドは赤ちゃんを守ってくれる安全な寝場所を作ってくれます。
同じように、少しだけ上のお子さんが居る場合、年が5才以上はなれていれば安心して大きいお子さんの分別にある程度は期待できるかもしれません。が、まだ上の子も2、3才だったりという場合には、当然、高度な分別は期待できません。。
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6.ベビーモニターで少し離れても赤ちゃんをチェック
本当に生まれたてのタイミングであれば、ママも付きっきりが当たり前ということで、ベビーモニターを使おうということすら思い浮かばないかもしれません。
どちらかといえば、アメリカなどで使用されるイメージの強いベビーモニターですが、技術の進歩で価格と性能のバランスもお得になってきており、手軽に使えるようになっていることを考えると、実は便利なグッズです。
日常的に使うというよりは、ぐっずり寝ているようだから、寝室にベビーベッドを置いて、そこでしばらく寝かせて、
ママやパパはリビングで一休みというようなタイミングでサポートとして使うと良いと思います。
特に、赤ちゃんの声が聞こえにくいというような場合に、赤ちゃんの泣き声を間違いなくママパパがキャッチして、
赤ちゃんのところにタイムリーに向かうという使い方ができればベストです。
そういう意味で、音声は欠かせないですが、プラスして、赤ちゃんの動きもこちらからチェックできると(寝返りを知らないうちにして苦しくなっていないか・・・など)
直接見る事がどうしても難しい場合には赤ちゃんの安全にプラスになります。
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7.ベビーゲートやベビーサークルで赤ちゃんを危ないところに行かせない
新生児期から首すわりまでのハイハイ前であれば、赤ちゃんが危ないところに勝手に行ってしまうのを防ぐのではなく、あくまでも、犬などのペットと行動エリアを分けるという使い方はある程度出来ると思います。
逆にハイハイ期では、より積極的に赤ちゃん自体の行動範囲を安全な場所に制約して、危険なキッチンや電化製品の近くなどに行かないようにベビーゲートやベビーサークルが大活躍する時期となります。
つかまり立ちからよちよち歩きの時期では、ハイハイ期よりも、もっと高さのある壁で簡単に乗り越えられないように行動を制約する必要がありますね。
ただし、メインでベビーゲートやベビーサークルを使うことになるのは、やはりハイハイ期以降と思いますので、あくまでもプレ的に使用開始というレベルですね。
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8.まとめ
赤ちゃんはまだまだ体が小さく、弱く、危険を察知することも得意ではありません。だからこそ、ママやパパが赤ちゃんが安全に過ごせるように十分注意して育てるとともに、
便利なグッズは最大限利用して、育児を進めていきたいですね。
今回あげたベビーベッドは赤ちゃんが寝るだけのベッドだけでなく、そもそも赤ちゃんの安全を守るという意味からもメリットを考えることがポイント。これに対して、ベビーモニターはまさに安全のためのサポートグッズとしての純粋なグッズですね。最後にベビーゲートまたはサークル、
これも純粋な安全のためのサポートグッズですが家の造りなどに合わせて購入することが大事です。
安全グッズは、グッズがあるから楽をしようと考えてしまうのではなく、どうしても気が回らない部分のリスクを最小限に減らすためのサポーティンググッズとして使うことこそが、真の安全な使い方といえると思います。
盲信せずに常にその信頼性を確かめつつ赤ちゃんに使ってあげたいものですね。
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