お腹の赤ちゃんへ
赤ちゃんがお腹にできるとママは愛情が湧いてきます。お腹の中の子供のために何かしてあげたい!
そんな気持ちになるママも多いのではないでしょうか。
胎教は胎児との触れ合いを通して親子のきずなづくりのスタート。また五感を刺激することは赤ちゃんの脳の成長にも効果的といわれています。これは誰にでも日常的にできる簡単なものばかりです。
胎教とは?
胎教にはママが精神を安定させることにより、胎児に良い影響を与えようとする意味があるとされています。
胎教というと知育的なこと、早期英才教育というイメージをもっている方も沢山いるとおもいますが、胎教はママと赤ちゃんのコミュニケーションのきっかけともいえるのではないでしょうか。
リラックスした気持ちで愛情を持ってお腹の子供に妊娠中から接していけば、自然と母親としての愛も芽生えます。また、子供が産まれた後にもママがこどもに実際に愛情を注いでいきコミュニケーションしていくことのはじまりにもなると思います。
そして、胎教をいつからすべきかについても気になりますね。ママのつわりがおちついてからの方が良いようですが、さらに赤ちゃんが音を感じとれるようになることも考慮して、早いと5カ月くらいから始めることもできると言われています。
胎教ではどんなことをするの?
1.生活リズム
前提ともいえますが、まずはママは生活リズムをととのえることが大切です。胎児の赤ちゃんは明るい暗いも感じることができると言われています。そのため、日中は明るく夜は暗く過ごすことで効果的な刺激を与えることもできます。
2.音楽をきく
基本的にはママがリラックスできることが一番でもあります。その日の気持ちにあわせて好きな音楽をきくのもよいですし、脳の刺激という面ではクラシックも良いといわれているようです。
ちなみに、私の妊娠中ではモーツァルトとディズニーのオルゴールの音楽をかけていました。不思議なことに赤ちゃんが産まれたあとお腹で聞かせていた曲をかけるとぐっすりと寝てくれるようです。これはお腹のなかで聞いていたのかな、と実感しました。
また産まれたあとに言葉の発育にも効果的だといわれている童謡を胎児の時から楽しく歌ってあげることもおすすめです。胎児の時から歌ってあげておくと産後は抱っこ紐をしながら家事をする時間も増えてくると思いますがそんな時にも歌ってあげることができて準備万端!
3.絵本を読みきかせる
ゆっくりとやや大きめの声ではっきりと感情をこめて読むことが大切ではないでしょうか。読む絵本はハートフルな内容の本やリズミカルなものがおすすめですね。また本は赤ちゃんが産まれたあとにもよんであげたいものを購入するのもいいかもしれません。読み終わったあとにママの気持ちや感想を伝えて軽い話しかけをしても効果的なのではないでしょうか。
4.マッサージする
お腹をマッサージすることで胎児とスキンシップをすることにもなるようです。香の良いクリームやオイルを使うのもリラックス効果がありおすすめです。またクリームやオイルをつかうと妊娠線予防にも効果的だそうです。
マッサージしながら大きくなったね〜、今日も元気だったね、明日も遊ぼうねなど楽しい言葉がけもいいのではないでしょうか。実際、私もお腹のマッサージは良くしていて言葉がけも沢山していました。そのおかげか3800gの大きめの赤ちゃんが産まれたのにも関わらず妊娠線もなく赤ちゃんも元気いっぱいでうまれてくれました。
5.話しかける
話しかけ方は読み聞かせと同じですがゆっくりとやや大きめの声ではっきりと感情をこめてが効果的。
朝のお天気からはじまり日常の些細なことをママの五感にそって話すのもいいのではないでしょうか。今日は太陽がでていて、ポカポカにあついねとか雨がふっているからジメジメしているねとか。。私も季節を感じるごとに赤ちゃんに話しかけていました。
綺麗な色、素敵な香、美味しい味など、子供に感じてほしいなと気持ちを込めて話しかけていました。そのおかげか産まれたベビーは表情が豊かでニコニコしていることがおおく、言葉を伝えたいきもちが強いのか早く言葉を発したようにおもいます。
6.運動をする
胎児の皮膚感覚は脳の発達と密接な関係があると言われています。そう考えると、胎動がはじまったらキックゲームも効果的ですね。このキックゲームは結構有名なようで、いろいろなところで紹介されていました。
簡単にいうと、おなかをけって来た赤ちゃんに、ママが反応して同じ場所のあたりをやさしくたたいてあげることです。そうすると、赤ちゃんがまた同じ場所をけり返してくることもある・・・というものです。ただたたいてあげるだけでなく、声をかけてほめてあげることもすすめられているようです。。
またママの適度な運動は血液循環をよくし、赤ちゃんに影響し、赤ちゃんの活発な運動を誘発するといわれています。胎児の頃から活発な赤ちゃんは産まれてからも高い運動能力をもつ傾向にあるようですので、適度なスキンシップや運動も大切ですね。
リラックス効果や気分転換的なものにもなりますが、マタニティヨガやマタニティビクス、軽いお散歩もいいでしょう。ママがきもちがいいなと明るい気持ち、出産に向けて前向きになれる気持ちが重要です。
実際に安産にむけても適度な運動は効果的だとおもいます。週数にあわせてしてはいけない運動や動きもあるのでそのあたりは注意してくださいね。また無理は禁物!お教室選びもしっかりとした知識のある先生に教えてもらいましょう。
7.イメージする
楽にリラックスして出産できるイメージをしたり、赤ちゃんが元気に産まれるイメージをするトレーニングをすると心穏やかに出産日まで過ごす事ができます。リラックスできる呼吸法の練習をしながらイメージトレーニングをしても効果的かもしれませんね。出産病院の講座などで学習するのもおすすめ。お話のあうママ友達ができ楽しいマタニティライフが過ごせるかもしれませんよ。
胎教の効果
冒頭には、ママのリラックスの意味があることを書きました。それ以外にも、科学的には証明されてはいないようですが、胎教で育った赤ちゃんには下記のような成果の傾向が見られると言われています。
1.育てやすい
2.好奇心が強い
3.社会性が強い
4.しゃべるのがはやい
5.情緒が安定して穏やか
6.表情豊かに育つ
どこまで効果があるかは、証明されていないとしか言えないのですが、このような効果を経験的に感じられているかたがいらっしゃると考えておけばよいでしょう。
まとめ
ママがリラックスし、穏やかな心を持ち続けられることが大切な胎教の効果ではないでしょうか。何かを胎児の時から教えようと意気込むのではなく、ママが子供のためにと思う気持ちが胎教では1番大切なのではないかと思います。
できればママだけでなくパパにも積極的に胎教に参加してもらいましょう。パパと胎児の時間を大切にして、パパにもお腹の赤ちゃんの成長を触れてもらい、実感してもらいながら赤ちゃんに愛情を示してもらいましょう。赤ちゃんだけでなく、ママも安心して幸せな気持ちになるのでとても大切な時間ですね。
ママ、パパの愛で可愛い赤ちゃんの誕生を迎えましょう。
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